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DTFフルカラー について

コットンやポリエステルなどのファブリック(布)製品へ名入れするのに使われる方法。 専用のインクジェットプリンターから高解像度で専用フィルムに出力、糊付けのパウダー処理を行った後、プレス機で熱転写します。従来の熱転写とは異なり、インクしか残らないから素材との親和性が高く、白フチもありません。フルカラーやグラデーションにも対応し、極小文字や極細線の再現性に優れています。また、伸縮性に優れるため折りたたんでも割れる心配がなく、選択堅牢性も抜群です。

自社内製で版(データ)の作成から名入れ工程までを完結。

短納期

最短中2日の短納期。(100枚まで)

※但し、入荷した商品に不備があった場合、不良品は全交換します。名入れしたアイテムの品質を最優先とするため、その間は作業がストップしますので中1日などの短納期は難しい場合があります。

低価格

DTFプリンタを自社導入、データの確認からプリント、名入れまですべてを弊社内製で行うため、外注する中間マージンをカット。低コストで名入れします。

高品質

入ってきた商品は、縫製や、フォルムなど詳細にチェックし弊社基準に満たないものは全数返品・交換。糸くずなどのごみも丁寧に排除します。
ロゴが傾いていると貰っても興ざめです。丁寧な仕上がりを保証するため、1枚1枚名入れ位置、角度などに注意を払い、レーザーポインターを使用した位置決めを行っています。

DTFフルカラー

高解像度のDTF専用プリンタから専用フィルムに印刷。糊付けされた印刷面をトートバッグなどの対象物の上に固定し、プレス機にてプレス(約5秒)します。フィルムをはがすと、対象物にインクのみが残りますので、固定化を確実なものにするため、特殊な離型紙を当て再プレス(約10秒)。これで完成です。
従来の熱転写と違い、余分な部分を取り除くかす取りが不要で、白枠もありませんのでイメージそのままが再現されます。(白枠をあえて残したい場合はデータ上で作成します。)

DTFフルカラー ギャラリー集

極細線もきれいな仕上がり

1pt以上のラインであれば、問題なく再現可能です。(画像の破線は0.75pt)

スフィア・リサイクルコットンポータブルエコバッグ

カラーやグラデーションも問題なし

ライトキャンバスタウントート(L)

コットンリネン5オンス生地も問題なく再現可。

5オンス・コットンリネンA4トート

ポリエステル生地とのなじみがいいのもDTFの特徴

超吸水マイクロファイバー傘カバー1個

DTFフルカラー のメリット・デメリット

DTFフルカラー の優位点


・2色以上でのシルク印刷の場合、色数分の版を作成する必要があり、また、色数分刷る工程が発生するためコスト高になりますが、DTFの場合、1色でもフルカラーでもかかるコストに違いが発生しないため、コストアップにつながる要因がありません。
・PC等からソフトウェアを介し直接プリントアウトするので現物校正時とデータが変わったとしても追加の費用が掛かりません。
・コットン生地やポリエステル生地などとの親和性が高く、またインクも伸縮性が高いので伸びる素材にも良好。洗濯堅牢性においても色合い、風合いに変化が起きません。
・高精細で鮮やかな印刷品質、細かな文字やラインの再現性に優れ、1ptに満たないラインもきれいに再現します。
・複雑なデザイン、グラデシーション、写真などディテールまで繊細に再現します。

DTFフルカラー の弱い点


・フィルム、インクなど消耗品のコストが高いため、シルク印刷に比較し、1枚当たりの単価が高くなります。
・プレス機で約120℃程度の熱と圧力を加え転写するため、プレス跡が若干残る場合があります。
・1枚1枚正確な位置決めをしデータが傾かないよう慎重な作業を行うため主に人件費としてコスト高になります。
(弊社の場合)
・もっぱらフィルム代となりますが、名入れ範囲が大きくなればなるほど単価が高くなります。

DTFフルカラー のおおよその納期について

DTFフルカラーおおよその納期

1日に出来る枚数は商品によって異なりますが、おおよそ100枚程度を目安としますが、袋だしと製品の品質チェック、印刷が終わった後の袋戻しなどにお時間が掛かります。また、弊社基準に達しない不良品については十分な時間を取り、チェックしています。また、ファブリックス製品にありがちな糸くずや切れ端などを「コロコロ」を使用し除去するのに時間が掛かります。
数量、繁忙期・閑散期などの要因により異なりますが、『校了』後、おおよそ7日~14日程度のお時間を頂きます。お急ぎの場合には事前にお問い合わせいただくことをお勧めします。

データ構成費 について

データ構成費 とは


データ上で使用されたホワイト(#ffffff)は、そのままではソフトが認識しないため、塗りがなくなってしまいますのでホワイトを全部選択し、別の色に置き換える必要があるため、その処理をしたり、データ作成上の不備などにより見た目と異なる出力にならないようチェックするなどの手間がかかりますのでそのための人件費とお考え下さい。なお、データに変更がない場合、データ構成費は無料となります。

データ の保管期間


永久保存(保存を望まない場合はお知らせください。クラウド上から削除します。)

名入れ印刷工賃について

名入れを行うための1個当たりの工賃には、名入れにかかる実費(箱出し、箱戻しなどのコストも含む)が含まれます。 印刷工賃はご希望のアイテム及びご希望の個数、色数等により価格が異なりますので、各商品詳細ページにて見積もり計算結果(即時計算結果を表示します)よりご確認ください。

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