ほぼ毎日のお買い物で使用するレジ袋が2020年すべての業種で有料化が義務付けられます。風に舞い、ひらひらと川や海まで到達してしまうレジ袋は海洋汚染の内でも最も量的に多いものと言われています。すでにスーパーではマイバッグを使用している人が多くなりましたが、コンビニやドラッグストアなどレジ袋が無料で貰えるところではほとんどマイバッグが浸透していないため、これらの量的規制をするための有料化とみられています。コンパクトに折りたためるエコバッグなら常に携行しやすくちょわずかな買い物なら十分に機能を発揮します。また、最近ではコンビニのお弁当に特化したエコバッグなどもノベルティとして新製品が出てきました。名入れをしても低コストで配布のできるエコバッグはSDGsをアピールするにも使い勝手のいいアイテムです。
コンビニ、ドラッグストアや一般店舗など、有料化を前に配布することを検討してみてはいかがでしょうか?
セルトナ・巾着ショッピングポータブルエコバッグ(カラビナ付き)
海に流れ着いたプラスチックストローを間違えて飲み込んでしまったウミガメの悲惨な状況は見るに堪えません。最終的にたどり着く海を、生分解性がなく紫外線や波の力などで細かく砕かれてマイクロプラスチック化するプラスチックは、小魚たちが飲み込んでしまうことで食物連鎖の関係から、石油由来の化学物質摂取により最終的に自分たちのところに影響が出るといわれています。
コーヒーチェーン世界最大手のスターバックスが2020年までに世界中の全店舗からプラスチックストローの提供をやめると発表されてから久しいのですが、日本国内でも同調する動きが見られたり、紙製ストローや木製ストローなど、捨てたとしても自然に還る天然資源で作られたストローが脚光を浴びています。
捨てても問題ないことを前提に作られた紙ストローや、アルミなどで作られた継続して使えるマイストローを携帯する時代が来ているのです。
毎年500万トンから1300万トンもの量のペットボトルが世界中の海に流入している、という事実を無視するわけにはいきません。先日(2019年6月)の大阪で開催されたG20でも国内大手ボトルメーカーがステンレスマグボトルを5,500本会場に提供した、ということがニュースになったように、ペットボトルによる海洋汚染の深刻度は待ったなし、ということが言えます。
軽量で携帯しやすいアルミボトルや保温・保冷効果のある真空ステンレスボトルは、ペットボトルに代わるマイボトルとして注目されています。
MOTTERUカラビナハンドルサーモステンレスボトル 130ml New
農薬や化学肥料を使わない自然に自生している、竹を原料とする自然素材。竹の繊維のことをバンブーファイバーと言います。軽くて強度に優れたバンブーファイバーはプラスチックに代わる素材として各業界から注目されています。ノベルティとしては、特にバンブーファイバーを粉状にしたものに、コーンスターチやアミノ酸由来の樹脂を混ぜて作られる食器類がエコでかわいいと評判です。
バンブーファイバーを使った食器は化学物質が含まれていないため、燃やしてもダイオキシンが発生する心配がなく、土に埋めると微生物によって生分解され、数年で土に還るので地球環境にとてもやさしい素材と言えるでしょう。また、製造工程において二酸化炭素の排出量がとても少ないという点でも環境に配慮した素材なのです。