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パッド印刷について

パッド印刷

印鑑に朱肉をつけ、紙に押印する方法にごく近いのがこのパッド印刷です。
朱肉をつけた印鑑で押印すると、紙の方に朱肉が移動するため、2度目に押すときには印鑑に朱肉をつけなおし押印しますよね。この動作を連続的に行うのがパッド印刷。1個1個印鑑を押すようにインクを名入れ対象物に転写します。凹版を使用して版にのせたインキをシリコンパッドに一次転写し、被印刷物(ノベルティアイテム)に二次転写を行なっているのです。
固い印鑑とは違い、比較的柔らかなシリコン製パッドを使用することで少しの凹凸や曲面にもパッドが届き、ボトルの側面などにもパッドが届く範囲内でなら使用出来ます。
アルミニウム、ステンレスなどの金属素材や、アクリル、ポリカーボネート、ABS樹脂等のプラスチック素材への名入れに最適な方法です。

パッド印刷 の名入れ方法


  • ① パッドがインクの入った凹版までおりる。

  • ② 一次転写されたパッドが上に上がり(この時ロゴデータのカタチにインキがパッドに転写されている)

  • ③ 対象物があるテーブルまで水平移動

  • ④ パッドを名入れ対象物まで降ろし、ギュッと圧力をかける

  • ⑤ 象物(この場合ボトル)に転写されたら乾燥させ完了

パッド印刷 のメリット・デメリット

パッド印刷 の優位点


細かな文字、ち密なデータの再現性に優れ、ボールペンなど名入れ範囲の限られるアイテムもクリアに名入れできます。速乾性のインキを使用し、スピードある生産性で最も短納期での納品が可能な名入れ方法になります。シリコン製のパッドは比較的柔軟性もあり、若干の凹凸面やボトルやタンブラーなど曲面への限られた範囲なら問題なく名入れできます。

パッド印刷 の弱い点


シリコンパッドのサイズに限度があり、バッグなどの大きな面積への名入れができないため、モバイルバッテリーや時計、ボトルやタンブラーなど、ノベルティそのものがあまり大きくないものの使用に限られること。使用できるインキ量に限りがあるため、吸収性の素材には不適当。グレースケールやグラデーションは基本的に不可。

パッド印刷 のおおよその納期について

パッド印刷おおよその納期

1個にかかる時間が短く済むのがパッド印刷の特徴ですが、製品の品質チェックや箱だし・袋だしやパッド印刷が終わった後の箱入れ・袋戻しなどにお時間が掛かります。数量、繁忙期・閑散期などの要因により異なりますが、『校了』後、おおよそ7日~14日程度のお時間を頂きます。お急ぎの場合には事前にお問い合わせいただくことをお勧めします。
※商品の移動に伴う日数はカウントしていませんので+2日~3日程度をプラスしてお考え下さい。

版について

版代 について


名入れデータ(版下)を基にして、パッド印刷に必要な凹版を作成する必要があり、そのための費用となり、1色1版での名入れ印刷となるため、色数分の版が必要となります。
グレースケールやグラデーションの再現性はありません。ベタでのデザインまたは網点処理にて疑似的なグラデーション処理を行ったうえでご提出ください。

版代はご希望のアイテムにより価格が異なりますので、各商品詳細ページより名入れ詳細ページに進みご確認いただくか見積もり計算結果(即時計算結果を表示します)よりご確認ください。

版 の保管期間について


最終納品日より180日~1年間となります。(アイテムにより異なります。)ロゴデータ内容及びサイズに変更がなく、全く同じものを追加で作成する場合に保管版が使用できます。色を変更して再発注の場合にも保管版が使用できます。

名入れ印刷工賃について

名入れを行うための1個当たりの工賃には、名入れにかかる実費(箱出し、箱戻しなどのコストも含む)が含まれます。 印刷工賃はご希望のアイテム及びご希望の個数、色数等により価格が異なりますので、各商品詳細ページにて見積もり計算結果(即時計算結果を表示します)よりご確認ください。

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