クールアイテム

地球温暖化の影響はいよいよ私たちの暮らしそのものを変えようとしています。
30℃を超えれば「今日は暑かったねぇ」と言っていたのが懐かしくなるほど、ここ数年の温度の上昇は驚くほどです。35℃が一般的となり、体温を超える37°から40℃を超えるような記録的な気温を観測するようになり、熱中症で『今日の救急車搬送は・・・』のニュースが当たり前になってしまいました。

自身の体一つで耐えられる限界を超えた今日、なんとしてでも体内にたまった熱を追い出す必要があり、さもなければ「死」をも覚悟しなければならない時代です。

スポーツ観戦、アミューズメントパーク、はたまた自宅の畑仕事や草むしりなどの作業、エアコンを入れていない室内、湿気の多い日本の夏にはどこにいても熱中症の危険性があり、天気予報で「今日は外での活動は控えてください」の文言は冗談でも何でもないのです。どうなっちゃうの日本の夏！

しかしながら、夏はレジャーの季節でもあるのでアウトドアを楽しんだり、仕事などどうしようもなく外での活動を余儀なくされる必要のある方には少しでも熱中症にならないようなケアが必要となります。

〇熱中症対策にオススメなのは
実は私も昨年熱中症になりかけたことがあります。エアコン作動中のオフィスで。PCに向かいプログラミングをしていた時に目が回りだして、「こりゃヤバイ！」。凍らせたアイスバッグをクールタオルに巻いて、直接首すじと脇の下に入れて直接血液を冷やしたところ、すぐに平常時に戻れたことを思い出します。

と、自身の経験から、凍らせたアイスバッグとキンキンに冷やしたタオルは効果的に体温を下げられ、熱中症の対策になるのではないかと思います。室内ですら体温の上昇があるわけですから、アウトドア、ましてや直射を浴びたまま立っている状態のときには直射を避ける、『日傘』や『クールタオル』で体温を下げてほしい、と思います。首筋やおでこを直接冷やせる『氷のう』もおすすめですね。

昨年大流行のハンディファン。今年もきっと大流行になることでしょう。湿度の高い日本の夏は、風を作りだすだけでも体感温度が変わってきます。昔ながらの、扇子やうちわも風情があり、いいですね。


こまめな水分補給や塩分補給とともに、少しでも体温や周辺温度を下げられるアイテム、上手に探してみませんか？