クールアイテム

クールタオルは、以下のメカニズムにより涼感が得られます。

・蒸発冷却効果
クールタオルは通常、水に浸してから使用します。水がタオルから蒸発する際に、蒸発熱を奪うことでタオルの温度が下がり、冷たさを感じます。蒸発による冷却効果は、汗が蒸発する際に体温を下げる原理と同じです。

・吸水性と保持性：
クールタオルは高吸水性の素材で作られており、多くの水を吸収し、保持することができます。これにより、蒸発冷却効果が長時間持続します。

・特別な素材と繊維技術：
一部のクールタオルは、特別な冷感素材や繊維技術を使用しています。例えば、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維は、吸水性が高く、速乾性にも優れています。また、特定のポリマーが織り込まれている場合、水分を保持しやすく、冷却効果が持続します。

・気化熱の利用：
クールタオルが持つ微細な繊維構造が水を保持し、タオル全体に均一に広がることで、気化熱が効果的に利用されます。この微細構造により、水分がゆっくりと蒸発し、持続的な冷却効果が得られます。

これらの要因が組み合わさることで、クールタオルは使用者に涼感を提供します。特に暑い環境での使用に適しており、スポーツや屋外活動などで広く利用されています。

春から夏のノベルティにオススメ！外出時には1本は持っておきたいクールタオル。

地球温暖化により、近年ますます熱中症を心配しなくてはいけなくなりました。熱中症を甘く見ると死につながる可能性があり、夏場の救急車での搬送度合いも30℃を超えるころから増え始め、35℃を超え体温に近づくころには救急車が間に合わなくなるケースもあります。

夏場は炎天下にさらされることも多く、また、人込みによる湿度の上昇など不快指数も上がり、熱中症になりやすい環境がたやすく作られてしまいます。

定期的な水分補給や塩分補給に加え、直接身体を冷やすことを真剣に考えなくてはならない時代になったのです。
クールタオルが一本あれば、血管が肌のすぐそばを通る首筋やわきの下などを直接冷やすことができるので熱中症になる可能性を幾分か下げる効果があります。
また、ひんやり気持ちよい体感のタオルで吹き出る汗を拭きとることでさっぱり感を得られるのもクールタオルの利点です。

クールタオルは濡らして使うタオルですから、他のものが濡れないようにボトルケースまたはジッパー付きのポーチに入れて持ち運ぶケースが多くなります。さらにその収納ケースにはカラビナ付きでバッグの持ち手やリュックサックのベルトなどにぶら下げて持ち歩くことが多くなります。
ボトルにしてもポーチにしても名入れができるものがほとんどなのでロゴ名入れをすることでブランディング効果が期待できます。ぜひ名入れをしての配布も検討してみてください。

アミューズメントパークや行列のできるお店など、1時間程度は平気で並ばなくてはならない場合にも熱中症の可能性が高まりますのでクールタオルは、汗拭き用のコットンタオルと共に一本は持っておきたいアイテムです。

・持ち運びやすさ
ボトルに入っているため、クールタオルを持ち運びやすくなります。バッグやリュックに入れても他の荷物を濡らす心配がなく、清潔に保てます。

・再利用可能
使用後にタオルを再びボトルに収納することで、タオルが乾燥するのを防ぎ、次回の使用時にも冷感を得やすくなります。特に外出先での使用時に便利です。

・衛生的
ボトルに収納することで、タオルが汚れやほこりなどから守られ、清潔な状態を保つことができます。これにより、皮膚への刺激や感染のリスクが減ります。

・水の補給が簡単：
ボトルが付いていると、水を持ち歩きやすくなり、タオルを再度湿らせるのが簡単になります。特に外出先やスポーツ中に便利です。

・コンパクトな収納
ボトル入りのクールタオルは、使用しない時にはコンパクトに収納できるため、場所を取らずに保管できます。自宅や職場、車内などでの収納にも便利です。

・多用途
ボトル自体も、タオル以外の用途に使用できます。例えば、飲み水を入れたり、小物入れとして使ったりすることも可能です。

・フルカラー名入れが可能
ボトル自体にフルカラーで名入れが出来ることから、企業ロゴなどを入れて配布することができます。

これらのメリットにより、ボトル入りのクールタオルは多くの場面で便利に使うことができます。特に、スポーツやアウトドア活動、旅行などでその利便性が発揮されます。

1. 再利用性
ジッパーケースはしっかり閉じることができるため、使用後のタオルを再び収納して持ち運ぶ際に便利です。タオルが乾燥するのを防ぎ、次回もすぐに使える状態に保つことができます。

2. 防水性
ジッパーケースは一般的に防水性があるため、タオルが湿った状態でも周囲の物を濡らすことなく持ち運びができます。バッグやリュックに入れても安心です。

3. 清潔保持
タオルを使用後にジッパーケースに収納することで、汚れやほこりから守ることができ、清潔な状態を保てます。これにより、肌に触れる際の衛生面も安心です。

4. コンパクトな収納
ジッパーケースはタオルをコンパクトに折りたたんで収納できるため、持ち運びやすく、スペースを節約できます。特に旅行やアウトドア活動などで役立ちます。

5. 簡単なアクセス
ジッパーケースは開閉が簡単で、必要な時にすぐにタオルを取り出せます。また、使い終わった後も手早く収納できるため、利便性が高いです。

6. 耐久性
ジッパーケースは耐久性があり、何度も開閉しても壊れにくいです。また、素材によっては軽量でありながら丈夫なものも多く、長期間使用することができます。

7. 他の小物の収納
ジッパーケースはタオル以外の小物を収納することもできます。たとえば、小さなアクセサリーや化粧品、ケーブルなどを一緒に入れて持ち運ぶことができます。

これらのメリットにより、ジッパーケース入りのクールタオルは持ち運びやすく、衛生的で、便利なアイテムとなります。特にスポーツやアウトドア活動、旅行など、さまざまなシーンでその使い勝手の良さが発揮されます。

地球温暖化の影響はいよいよ私たちの暮らしそのものを変えようとしています。
30℃を超えれば「今日は暑かったねぇ」と言っていたのが懐かしくなるほど、ここ数年の温度の上昇は驚くほどです。35℃が一般的となり、体温を超える37°から40℃を超えるような記録的な気温を観測するようになり、熱中症で『今日の救急車搬送は・・・』のニュースが当たり前になってしまいました。

自身の体一つで耐えられる限界を超えた今日、なんとしてでも体内にたまった熱を追い出す必要があり、さもなければ「死」をも覚悟しなければならない時代です。

スポーツ観戦、アミューズメントパーク、はたまた自宅の畑仕事や草むしりなどの作業、エアコンを入れていない室内、湿気の多い日本の夏にはどこにいても熱中症の危険性があり、天気予報で「今日は外での活動は控えてください」の文言は冗談でも何でもないのです。どうなっちゃうの日本の夏！

しかしながら、夏はレジャーの季節でもあるのでアウトドアを楽しんだり、仕事などどうしようもなく外での活動を余儀なくされる必要のある方には少しでも熱中症にならないようなケアが必要となります。

〇熱中症対策にオススメなのは
実は私も昨年熱中症になりかけたことがあります。エアコン作動中のオフィスで。PCに向かいプログラミングをしていた時に目が回りだして、「こりゃヤバイ！」。凍らせたアイスバッグをクールタオルに巻いて、直接首すじと脇の下に入れて直接血液を冷やしたところ、すぐに平常時に戻れたことを思い出します。

と、自身の経験から、凍らせたアイスバッグとキンキンに冷やしたタオルは効果的に体温を下げられ、熱中症の対策になるのではないかと思います。室内ですら体温の上昇があるわけですから、アウトドア、ましてや直射を浴びたまま立っている状態のときには直射を避ける、『日傘』や『クールタオル』で体温を下げてほしい、と思います。首筋やおでこを直接冷やせる『氷のう』もおすすめですね。

昨年大流行のハンディファン。今年もきっと大流行になることでしょう。湿度の高い日本の夏は、風を作りだすだけでも体感温度が変わってきます。昔ながらの、扇子やうちわも風情があり、いいですね。


こまめな水分補給や塩分補給とともに、少しでも体温や周辺温度を下げられるアイテム、上手に探してみませんか？