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お中元に贈りたい代表格 そうめん。

お中元に贈りたい代表格 そうめん。

梅雨が明けるころになると本格的な夏の到来です。お世話になった方へ日頃の感謝の思いを伝えるために贈り物をする「お中元」の風習はコロナウイルスで自粛中でもぜひ行いたいもの。特にそうめんは夏を告げる贈り物として根強い人気があります。

2020年05月26日

お中元の由来とは・・・。

もともと中国で旧暦の7月15日の「中元」に、仏教の年中行事である「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を催すために、近親者同士で祖先供養の供物(お供え物)をやり取りしていたことが由来といわれています。
江戸時代になると徐々に庶民の間で商い先やお世話になった方へ供物として贈り物をするようになり、これが現在の「お中元」として定着したと言われています。

お中元を贈る時期

東日本と西日本で約1月の違いがあります。

明治改暦により旧暦から新暦(国際基準の太陽暦)へと変更されたことをきっかけに、日本では8月15日をお盆としたのですが、この改暦によりそれまで旧暦月日で行ってきた各行事等を約30日程度遅れた新暦月日で催すようになった地域と、月日は変えずに催す地域とで風習や慣習に違いが生じてきました。

東日本(関東地方)   ・・・7月1日~15日(新暦を元にした7月盆(新盆))
西日本(関西・九州地方)・・・8月1日~15日(旧暦を元にした8月盆(旧盆))

お中元の本来の意味合いからすると、旧暦7月15日(新暦8月15日)のお盆前に贈るのがベストであると思われますが、お中元の意味合いが「ご霊前へのお供え物」から「お世話になった方への贈り物」へと変化してきたことから、7月15日がお中元の時期として全国的に定着してきました。

ついうっかり贈り忘れてしまった場合には、7月15日を過ぎたら「暑中お見舞い」、8月8日(立秋)を過ぎたら「残暑お見舞い」として贈りましょう。目上の方や上司には「暑中お伺い」、「残暑お伺い」とした方がいいですね。

お中元にふさわしい品物はご霊前へお供えする供物といえます。

お中元の本来の由来からすると、お中元にふさわしい品物はご霊前へお供えする供物であると言えます。お盆にはご先祖様を迎え、おもてなしをするために、お仏壇の前に盆棚を作り故人の好物などをお供えします。そのお供え物になくてはならないものがそうめんなのです。
ご先祖様と我が家を繋ぐ糸にみたて、再会の喜びと家族の幸せが、細く長く続くようにとの願いをこめて。
また、あの世へお戻りになる時の荷物の荷綱や、馬、牛に乗る時の手綱に使っていただけるように、との意味のあるそうめんはお中元として間違いのないお品であるということです。

個包装、のし掛けも承ります。

当店では木箱入りから化粧箱入りまで、また、日本三大そうめんと言われる兵庫の「播州そうめん」、奈良の「三輪そうめん」、香川の「小豆島そうめん」を含め多くを取り揃え。価格や量などにも配慮し豊富にご用意しました。
お中元での使用なら「手延べ」そうめんをぜひお選びください。
有料オプションとはなりますが、ひとつひとつ化粧箱に個包装を施したり、のし掛けをしての発送も承りますので是非ご検討ください。

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