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「販促品」とは?

メリット・デメリットと利用に向いている企業を解説

「販促品」とは?

「販促品」とは「販売を促進するための品」、つまり自社の商品やサービスを消費者に知ってもらうためのプロモーショングッズのことを指します。

「販促品」は大きく分けて、次の2種類があります。

顧客に商品宣伝をするタイプ 顧客に利用してもらうグッズタイプ
のぼり、パンフレット、チラシ、カタログなど ボールペン、エコバッグ、ポケットティッシュ、うちわなど

このうち「顧客に利用してもらうグッズタイプ」は、商品の購入を促すために無償で配布され、主に新商品告知のキャンペーンや、商品の新シリーズがリリースされるタイミングなどで、広く活用されます。

ある大手寿司チェーンでは、人気アニメとコラボしたオリジナルのクリアファイルを用意したところ、なんと売り上げが130%もアップしたという報告も出ています。
それぐらいこの「販促品」とは、自社商品の売り上げを伸ばすのに、大きな貢献をしてくれるのです。

しかし、むやみやたらに品を選べばいいというわけではありません。

配布する品物や効果をよく見極めないと、配られた人にとっては迷惑に感じ、会社の印象を悪くしてしまうこともあるので、注意が必要です。

上記の成功事例のように、きちんとした効果を出すためには、販促品の用途と効果を正しく理解し、それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで、計画的に配布する必要があるのです。

そこで今回この記事では、「販促品」を正しく活用して効果を上げるために、主に以下の内容をご紹介していきます。

本記事でわかること
  1. 用途・効果で使い分けができる「販促品」の種類一覧
  2. 「販促品」を配るメリット・デメリット
  3. 「販促品」の配布をおすすめできる企業とおすすめできない企業
  4. 「販促品」を製作する際の気を付けたいポイント5つ

この記事をお読みいただければ、さまざまな種類の「販促品」を状況に合わせて上手に選ぶことができ、ご自分の会社が「販促品」を配るのに適しているのかどうかが、わかるようになりますよ。

さらに、「販促品」を製作する際のポイントを押さえることもできるので、限られた予算内であっても、失敗することなく効果的なものを作ることができるようになります。

ぜひ本記事をご一読いただき、自社に最適な「販促品」を見つけてみてくださいね!

2021年06月15日

1.販促品とは

販促品とは

冒頭でも述べたように、「販促品」とは自社の商品やサービスを消費者に知ってもらい、その購入を促すためのプロモーショングッズのことを指します。

「販促品」は大きく分けて、次の2種類があります。
くわしく見ていきましょう。

1-1.販促品の種類は2種類

「販促品」は、「顧客に商品宣伝をするタイプ」と「顧客に利用してもらうグッズタイプ」の2通りがあります。

顧客に商品宣伝をするタイプ 顧客に利用してもらうグッズタイプ
のぼり、パンフレット、チラシ、カタログなど ボールペン、エコバッグ、ポケットティッシュ、うちわなど

みなさんもイベント会場や店頭で、上記のような「販促品」を目にしたり、直接品を手渡されたこともあるのではないでしょうか?

「顧客に商品宣伝をするタイプ」には、商品のPRが施されたのぼりやチラシが入り、主に顧客に眺めてもらうタイプのツールになります。

一方「顧客に利用してもらうグッズタイプ」とは、顧客ひとりひとりに持ち帰ってもらうタイプの「販促品」です。
こちらだと常に手元に置いて使用するため、そこに施された企業名やサービスを目にし記憶する機会が多くなります。

以下それぞれの意味をご紹介していきましょう。

1-1-1.顧客に商品宣伝をするタイプ

こちらのタイプは、顧客に対して商品PRをダイレクトに行い、商品やサービスについて認知してもらうのを目的に製作するものです。

のぼりのように遠くから一目見て認識できるものや、カタログのように手元でじっくり詳細を読んでもらうものまで幅広くあります。

①のぼり
①のぼり

主に店舗の周りに立てる旗のことです。
鮮やかな色に、大きな文字でシンプルに商品やイベントのポイントが記されていることが多いです。 遠目でも目立つため、通行人やドライバーの人の目に留まり、店舗や商品の認知度を上げるのに役立ちます。

例)お弁当屋さん「夏商品発売中」
写真屋さん「証明写真割引中」など
②パンフレット
②パンフレット

パンフレットとは、主にA4サイズで4~8ページ程から成る薄い冊子のことを指します。
商品やサービスについてくわしく伝えたい時に、パンフレットを作成します。
写真や図を多用し、商品やサービスを魅力的に見せるよう製作されています。

例)量販店で配布されているパソコンメーカーのパンフレット
学校案内のパンフレットなど
③チラシ
③チラシ

チラシとは「散らし」という語源から来ているように、大量に刷った印刷物をばらまくという意味のことを指します。
があります。その名の通り、よく私たちが見かけるのはスーパーのチラシや、近所に新規オープンした美容室のチラシなどがあります。

薄い紙いっぱいに、写真やテキスト情報が掲載されており、カラーとモノクロの2種類があります。

例)スーパーの「今日の特売」などのチラシ
薬局の「今月のお買い得商品」などのチラシ
④カタログ
④カタログ

カタログとは、サービスや商品全般が網羅的に掲載されているものです。
カテゴリー別・ジャンル別に分類されており、カタログを一読すれば、その会社や店舗が出しているサービス全般について一通り知ることができようになっています。

そのため、カタログはページ数が多く、長期間の保存もできるようしっかりした紙で製本されることが多いのも特徴です。

例)カーテンメーカーが全商品についてくわしく載せているカタログ
スポーツメーカーが靴や衣類、カバンに至るまで総合的に載せているカタログ など
1-1-2.顧客に利用してもらうグッズタイプ

前項で述べた「顧客に商品宣伝をするタイプ」と比べて、こちらの「販促品」は顧客に直接手渡して利用してもらうことで、販促へとつなげていくタイプです。

以下、代表的なグッズタイプの「販促品」をご紹介していきましょう。

①ボールペン
①ボールペン

販促品としてもっとも一般的なものが「ボールペン」です。
持ち運びに便利で、すぐに使える実用性の高さが人気です。

豊富な色や形が揃っているのもうれしいところ。
他社の「販促品」とかぶらず、自社オリジナルのものを作成するにはうってつけの商品です。

②エコバッグ
②エコバッグ

店舗でのビニール袋の無料配布が禁止されてから、ますますニーズが高まっているのが「エコバッグ」です。
折りたためば小さくなり場所を取らないにも関わらず、大きな荷物を持運びするときは、さっと広がり運搬を助けてくれます。
いくつ持っていても困らない、とても優秀な「販促品」です。

③ポケットティッシュ
③ポケットティッシュ

ボールペンと同じぐらい一般的なのが、「ポケットティッシュ」です。
あまりにもよくもらいすぎて、新鮮味には欠けますが、こちらをもらって困る人はほとんどいないでしょう。いつどこへ出かけるにも、カバンに1つ入れておきたいお出かけの必需品です。

④うちわ
④うちわ

夏に大活躍するのが「うちわ」です。
もらったその場であおぐことができるので、「うちわ」は「販促品」のなかでも季節をきちんと選べば喜ばれる商品です。
企業側からすれば、「うちわ」はデザインできる余白スペースも多いので、PRしたい内容をボールペンやエコバッグに比べて多く入れ込むこともできます。その意味では、「販促品」として一度は検討してみたい商品だと言えるでしょう。

1-2.ノベルティ・記念品・粗品との違い

前項で「販促品」について一通りご紹介してきましたが、よく聞く「ノベルティ」「記念品」「粗品」と比べると、一体どこが違うのでしょうか?
ここでは語句の混乱を避けるために、それぞれの特徴と配布対象を図にしてまとめてみました。

1-2-1.ノベルティ
特徴 配布対象
自社サービスや商品への購入を促す目的のほかに、顧客満足を高めたり、自社商品のファンを作るブランディングの意味を込めて無償で配布する品。企業ロゴやサービス名が入っている 店頭やイベント・展示会場などの来店・来場者、もしくは取引先

ノベルティとは、企業が無償で配布するものを指します。その狙いとしては

・自社サービスや商品への購入を促す
・顧客満足を高める
・自社商品のファンを作るブランディング

の3点が考えられます。企業ロゴやサービス名が入っているのが大きな特徴です。

1-2-2.記念品
特徴 配布対象
創立記念日や設立記念日、卒業記念など、関係者の中で記念日を祝い、想い出に残すために作られた品 記念日に関わる人(学校関係者や会社関係者など)

記念品とは、学校や会社、クラブやその他団体などで、創立記念日や設立記念日、卒業記念などの記念日を祝うために作られるものです。 関係者の中で想い出に残すために作られる品物のため、配布対象も記念日に関わる関係者のみとなります。

1-2-3.粗品
特徴 配布対象
来店やサービス契約のお礼、アンケート回答のお礼など、お礼代わりに幅広く配布するもの。
企業名やロゴ、サービス名などが入るもの、まったくの無地で作られたものなどさまざまな種類がある。
お礼を伝えたい不特定多数の人

粗品とは、お礼の代わりに幅広く配布するものを指します。

・来店のお礼
・サービス契約のお礼
・アンケート回答のお礼

などの際に用いられます。

企業名やロゴ、サービス名などが入るもの、まったくの無地で作られたものなどさまざまな種類があるのが特徴です。

上図をご覧いただくと、一見似ている4つの言い方でも、配布対象やその意味合いが少しずつ異なっていることがわかりますね。

「販促品」とその他3種類との大きな違いは、「販促品」はあくまでも商品・サービスの売り上げを伸ばすために用いられるという点です。その点、「ノベルティ」は売り上げだけでなく、企業のブランディングを大きな目標に据えていたり、その他の「記念品」や「粗品」は、販促のためのグッズではなく、何かの記念やお礼代わりに配布するものとして、その意味あいがまったく異なります。

この点をきちんと意識して、「販促品」を用意する際は、「販促品の正しい意味」「誰に対して配るのか」という点を明確にして計画を立ててみてくださいね。

2.販促品を配る3つの目的

販促品を配る3つの目的

1章で「販促品」の意味や配布対象について確認しましたが、「販促品」とは、そもそもどんな目的で製作され、配られるものなのでしょうか。

ここでは、「顧客に利用してもらうグッズタイプ」の「販促品」について述べていきましょう。 配布目的は次の3つになります。

2-1.商品やサービスを知ってもらう

「販促品」を配る一番の目的は、企業の商品やサービスの認知度を上げることです。

たとえば、ある会社がとても素晴らしい商品を作り売り出したとしても、消費者の目に留まらなければその商品は一向に売れることはありません。
消費者に商品の存在自体を知ってもらうにはどうしたらいいのか?

それは、雑誌や新聞、テレビやインターネットなどのメディアで、広告・宣伝をすることです。 しかし、露出するメディアによっては、宣伝費が多くかかってしまい、予算をかけられない会社としてはなすすべもありません。

しかし、「販促品」は大きな予算をかけずとも、消費者の目に留まるような演出をすることが可能です。

たとえば、水のトラブル工事を請け負う某会社では、マグネットを製作し付近の住居へ配布することで、会社の存在とサービス内容を周知するよう工夫しています。
「水道でお困りの際はこちらへ」といった内容と共に、電話番号を記したことで、受け取った消費者は冷蔵庫でマグネットを使用している間に、この会社について日々目にすることになり、徐々に認知度を上げていきました。

このように「販促品」は、配布することで消費者の目に触れる機会を増やし、会社の存在や商品、サービスなどを知ってもらうきっかけ作りになっています。

2-2.消費者の購買意欲を促す

「販促品」の2つ目の目的は、商品やサービスを購入しようか迷っている消費者に対し、その背中を押してあげる役割を果たすことが挙げられます。

たとえば、A社とB 社、どちらのノートパソコンを買おうか迷っている消費者がいたとします。 A社の製品を購入すれば、もれなくマウスパッドとノートパソコンの持ち運び用ケースがついてくると知った場合、この消費者は迷うことなくA社の製品を選ぶでしょう。

それだけでなく、A社がすぐに使用できるパソコンの周辺グッズを無償提供してくれたということで、A社に対するイメージがよくなり、「次回もまたA社の商品を購入しよう」というリピート購入につながることもあります。

このように、「販促品」を配布することは、消費者に大きな満足感を与えることができ、結果的に商品購入の意欲を促すことにつながるのです。

2-3.企業や商品へ親しみを感じてもらう

「販促品」が果たす3つ目の目的は、企業や商品に対する親しみを感じてもらうことです。

「販促品」として選ばれる品は、利用者が毎日使用できるような、生活に役立つものが多くなっています。日々その品を目にして、手元に置いておくことで、消費者は配布元である企業や商品に対して、親しみを覚えるようになります。

たとえば、ノベルティグッズの人気ランキングを発表している「ノベルティランキング」では、下記のような品がランキング上位として紹介されています(2021年5月時点)。

1位 洗える3Dマスク
2位 除菌ウェットティッシュ
3位 除菌クールスプレー
4位 ひんやりUVカットマスク
5位 ボールペン

ご覧いただくとわかるように、どの商品も毎日肌身離さず持ち歩くようなものばかりです。
常にカバンの中に入れておきたいこのような「販促品」が、日常生活で役立つシーンはとても多くなっています。

いざというときに役立てば立つほど、配布元企業へのありがたみが増し、結果的に印象を良くする効果があると言えるでしょう。

3.季節や効果で使い分ける!販促品の種類一覧

季節や効果で使い分ける!販促品の種類一覧

2章で「販促品」の配布目的についてご紹介してきましたが、一言で「販促品」といっても、さまざまな種類があります。

品物の種類によって、それぞれの果たす役割は異なってくるため、ご自分が「販促品」によって何を狙っていきたいのかによって、正しい選択をする必要があります。

ここでは、「販促品」の種類と効果についてくわしく見ていきましょう。

【販促品の製作例と予想できる効果一覧】
品名
効果
衛生商品 マスク 必需品として日々使用するため目につきやすい
除菌スプレー 外出のたびに必要になり目につきやすい
除菌ティッシュ 外出のたびに必要になり目につきやすい
災害用品 懐中電灯 長期間保存するため記憶に残りやすい
ラジオ 長期間保存するため記憶に残りやすい
ボトル
長期間保存するため記憶に残りやすい
文具 ボールペン 使用シーンが多いため目につきやすい
ふせん
使用シーンが多いため目につきやすい
生活用品 エコバッグ 買い物で毎日使用するため目につきやすい
ポケットティッシュ・ウェットティッシュ 使い切るまで手元に保存するため記憶に残りやすい
季節に合わせた商品 うちわ 夏季は自宅でも外出先でも使用するため記憶に残りやすい
ステンレスボトル 冬季は温かい飲み物を持ち運ぶのに便利。目につきやすい
カイロ 寒い冬に配ると喜ばれイメージアップにつながる

上図をご覧いただくと、衛生グッズから文具、災害用品、日常用品など、「販促品」には幅広い種類があることがおわかりいただけると思います。

それぞれの商品について、生活の中でどれぐらい使われるのか(頻度)、どれぐらい手元に置いてもらえるのか(保存期間)などを考えてみましょう。

特に大切なのは、季節やイベント、消費者の使用シーンなどを考慮に入れて、訴求したいターゲットに沿ったふさわしい商品を選択することです。

あまりにもたくさんの種類があり、何が適切なのか困ってしまった場合は、都度「販促品」の製作会社などに相談することをおすすめします。

バズノベルティでも、お問い合わせフォームにてご相談を承っています。
ぜひお気軽にお問合せください。

4.販促品を配るメリット3つ

販促品を配るメリット

前章で「販促品」の種類とその効果について、一通り理解していただけたところで、「販促品」を配布することで得られるメリットについてご紹介しましょう。

さきほど「販促品を配る3つの目的」として、

1)商品やサービスを知ってもらう
2)消費者の購買意欲を促す
3)企業や商品へ親しみを感じてもらう

の3点をご紹介しましたね。

こちらを見ると、「販促品」を配ることで、まずは商品・サービスの存在を知る取っ掛かりにしてもらい、購入を迷う消費者の背中を押してあげ、さらに企業や商品に親近感を覚えてもらうことを目的としていました。

しかし、この初期段階を超えたら、その先に求めていきたいのが「販促品を配るメリット」です。
「販促品」には、以下3つのメリットが期待できます。
くわしく見ていきましょう。

4-1.他社との差をつける

販促品がもたらすメリットの1つ目は、他社との差をつけることです。

さきほど、A社とB社のノートパソコンで迷う事例をお見せしましたが、まさにこちらがあてはまりますね。A社とB社のノートパソコンは、性能的にも金額的にも、甲乙つけがたい製品です。
そのため、どちらにしようか決め手がなく困ってしまっていたのでした。

しかし、A社には魅力的な「販促品」がありました。
この時点で明らかに、B社との差が付き優劣がはっきりしましたね。

このように、「販促品」は他社との差をつけ、消費者に選んでもらうためのきっかけを作り出すのに大きな役割を果たします。

4-2.イベントなどで集客力が上がる

「販促品」の配布で得られる2つ目のメリットは、集客力の向上です。

ディーエムソリューションズ株式会社では、とある展示会場で肩こりを癒せる「ハンディマッサージャー」を配布したところ、大勢の人が訪れ、名刺獲得枚数が176%も増加したとの報告が出ています。

この事例では、同業他社(デジタルマーケティング関連)が集まる展示会にブース出店をしており、当日の来場者たちは、デスクワークで疲労しているビジネスマンたちが訪れたと想像できます。

このように、「販促品」は多くの人をひきつけるだけでなく、当日の来場者に合わせた「販促品」を選ぶことで、その効果が大きく膨らむことも期待できます。

4-3.企業のイメージアップにつながる

「販促品」によっては、企業のイメージアップにつながることもメリットの1つです。

たとえば、消費者にとってわかりにくい事業内容を展開している企業でも、おしゃれで明るい「販促品」を製作して配布したとしたらいかがでしょうか?

とっつきにくかったその会社へのイメージが、大きく変わることもありえます。
さらに、これまで「自分には無関係」と思っていても、「販促品」をきっかけに、その会社や事業への興味がわくことも考えられるのです。

5.販促品を配るデメリット2つ

販促品を配るデメリット

しかし、一見良いことづくめのように思える「販促品」でも、デメリットがあるのも事実です。 これから「販促品」を配ろうと考えている方は、あとあと慌てないためにも、ぜひデメリットについても知っておきましょう。

「販促品」についてのデメリットは、以下2つが考えられます。

5-1.費用がかかる

これは当たり前ですが、「販促品」の製作には費用がかかります。

もちろん選ぶ品によって費用は大きく変動するので、まずは製作段階でどの品にすれば予算内に収まるのかをしっかり見極めておくことが重要です。

ちなみに、バズノベルティでは以下のような価格帯で「販促品」をご提供しています。
参考までにご覧ください。

【もっとも安い価格帯一例】
品名
価格(税込/1点当たり)
1~30円 ポケットティッシュ 11~13円
カラフルラバーボールペン 20円
ナイロンたわし 24円
【300~500円の価格帯一例】
品名
価格(税込/1点当たり)
300~500円 ステンレスカードミラー取手付き 341円
キャラクターエコバッグ 350円
不織布マスク30枚入り 363円
【500~1000円の価格帯一例】
品名
価格(税込/1点当たり)
500~1000円 キャンバスライントート 567円
メタリックモバイルバッテリー 603円
コンパクト防災6点セット 548円

5-2.製作の手間がかかる

「販促品」のデメリット2つ目としては、製作の手間がかかることが挙げられます。
通常業務の合間に、「販促品」を手配することは煩わしく思えてしまいますよね。

予算を決めて、どの「販促品」にするのかを協議し、名入れにするのならばフォントや色はどうすればいいのかなど、細かく決めなければいけないことが多いのも事実です。

しかし、現在はオンライン上で発注まで済ませられるところが大変多くなっています。
また、ネットに慣れていない方でも、FAXや電話での注文を受けているところもありますので、その点は安心してもいいでしょう。

6.「販促品」の配布に向いている企業・向いていない企業

「販促品」の配布に向いている企業・向いていない企業

「販促品」のメリット・デメリットをお伝えしてきましたが、「自分の会社は販促品など配布しても効果がないのではないか?」とお悩みの方もいらっしゃることでしょう。

この章では、実際どのような企業が「販促品」を配布するのに向いているのか、それとも向いていないのかについて見ていくことにしましょう。

6-1.「販促品」配布に向いている企業

4.販促品を配るメリット3つ」でお伝えしたメリットを享受したい企業は、ぜひ「販促品」の配布を検討すべきでしょう。具体的には、以下のような効果を得たい企業におすすめです。

・他社との差をつけて消費者の購買を後押ししたい
・イベントの集客のきっかけにしたい
・企業のイメージアップにつなげたい
・企業と消費者との心の距離を縮めたい
・消費者が企業に小さな興味を持つきっかけにしたい

販促品は認知度のアップや購買促進に繋がります。
他社との差別化がなかなかできないという場合には有効な手段になります。

6-2.「販促品」配布に向いていない企業

「販促品」配布に向いていない企業はありません。
それでもあえて言えば、

・「販促品」を製作したり配布したりする手間を惜しく感じてしまう会社
・「販促品」で顧客の気を引くよりも、あくまでも本業に精を出すべきだと考える会社

にとっては、向いていないかもしれません。

7.「販促品」を製作する際の重要ポイント5つ

「販促品」を製作する際の重要ポイント

前章で、ご自身の会社が「販促品」に向いていると判断できたなら、さっそく製作に取り掛かってみましょう。「販促品」を作る際は、必ず確認しておきたい重要なポイントが5つあります。

以下、1つずつ説明していきましょう。

7-1.訴求したいターゲットを明確にする

なによりも大切なのは、「販促品」を製作・配布するターゲットをきちんと定めておくことです。

イベントや展示会場、商業施設や店舗など、「販促品」を配るシーンは数多くあります。
その際、「どんな人に」「何を狙いにして」「どのような品を配るのか」を想定することはとても重要です。なぜなら、こうしたプランニングを怠ることで、受け取ってくれる人が少なくなることもありうるからです。

たとえば女性なら、綺麗な色のおしゃれなグッズに人気が集まり、男性ならビジネスに使用できる小物が喜ばれます。このように、渡すターゲットを想定することで、相手に受け取ってもらいやすいデザインや品物をしっかりと決めておきましょう。

7-2.配布場所・季節感を意識する

配布場所や季節感を意識するのも大切です。

夏場ならもらってすぐに涼しくあおげるうちわや扇子が喜ばれますし、冬ならカイロやブランケットなどがその場で役立ってくれます。

また、店頭での配布ならば、すぐに手を清潔にできるウェットティッシュや感染防止のためのマスクが利用しやすく、イベント会場ならばあちこちのブースで集めたパンフレットや資料などが入るエコバッグなどは大いに役立ちます。

その場その場に合った実用的なものを選ぶことで、利用者の利用シーンに沿った「販促品」を選べる企業として、会社の印象も上がることでしょう。

7-3.持ち運びしやすいものを選ぶ

3つ目に大切なのは、持ち運びしやすいコンパクトなものを選ぶことです。

どんなに高価に見えるものでも、運びにくいほど重量があったり、サイズが大きかったり、はたまた手から滑り落ちやすいような形状をしたものだと、受け取る側は非常に苦労します。

ただでさえ、手にも肩にも荷物でいっぱいの人が多いなか、「販促品」が持ち運びにくいのでは受け取る気持ちも消えてしまいます。

そのため、「販促品」はできるだけコンパクトであり、持ちにくい形状であれば持ち運びしやすい取手などがついているものを選ぶのがベストです。

7-4.実用性が高いものを選ぶ

4つ目に重要なのは、「販促品」は実用性が高いものを選ぶべきです。

仕事や日常生活ですぐに使えそうなものであればあるほど、消費者側もオトク感を感じやすいですし、その「販促品」を欲しいという思いが芽生えるのです。

ただ飾るだけのものや、日常的にまったく出番のない商品だと、「自分にとって重要でないもの」と思い込んでしまいます。そうなると、いくら見た目に優れた「販促品」であっても、人は受け取りたくなくなるのです。

7-5.メッセージは簡潔にする

最後5つめのポイントとしては、「販促品」にメッセージなどを入れる場合、シンプルなものを心がけましょう。

ごちゃごちゃと長い文言は、商品のデザイン性を壊すだけでなく、書いてある内容が一目で伝わりにくいもの。そうなってしまうと、「販促品」としての目的である、「購入意欲を促す」という点で大失敗することになります。

8.【ターゲット別】人気の高いおすすめ販促品12選

【ターゲット別】人気の高いおすすめ販促品

7章で、販促品を製作する際に気を付けたいポイントをお伝えしましたが、実際、消費者たちはどのような「販促品」を好んでもらっているのでしょうか?

ビジネスマンや主婦、若い女性や高齢者など配布対象によって、欲しいと思う商品が異なってくるのは当然のことだと言えます。

そのため、ターゲットに沿ったニーズをきっちりと知ることは、「販促品」で効果を出すのにとても重要です。ここでは、各顧客におすすめの「販促品3選」について、ご紹介していきましょう。

8-1.ビジネスマン

言うまでもなく、ビジネスマンに好まれるのは、仕事に役立つグッズです。
そのため、人気の販促品には、業務をこなす上で実用性の高い、以下の商品が選ばれています。

付箋

付箋

モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

筆記具

筆記具

8-2.主婦

家事に子育てに仕事に大忙しの主婦。
そんな彼女たちを支えるのは、いつでもすっと出せるかさばらない収納バッグです。

また、趣味や友達とのお出かけに活動的な面も。
そのためお出かけに役立つ商品に、人気が集まっています。

エコバッグ

エコバッグ

マルシェバッグ

マルシェバッグ

ボトル

ボトル

8-3.若い女性

化粧品に文具、カードなど様々な小物を持ち歩く若い女性には、収納ポーチや美容アイテムが人気です。
また、ショッピングにも役立つカバンなども高い支持を得ています。

ポーチ

ポーチ

ミラー

ミラー

レディースバッグ

レディースバッグ

8-4.高齢者層

高齢者層でも、やはりバッグは重宝されています。
老眼を気にせずに文字が読めるルーペ、お薬手帳や通院券、お薬などを入れて置ける仕分けポーチなども喜ばれています。

デイリーバッグ

デイリーバッグ

拡大ルーペ

拡大ルーペ

仕分けケース

仕分けケース

9.「販促品」の制作でお悩みなら!バズノベルティ

今回の記事をご覧いただき、さっそく「販促品」を作ってみたいと思われた方もいらっしゃることでしょう。

しかし、検索していただくとすぐにわかりますが、「販促品」を製作する会社は数多くあります。どこも似たようなサービスを提供しているため、一体どこに依頼すればいいのか、いまいち選びきれないこともあるかもしれません。

そんなときは、迷わず「バズノベルティ」へご相談ください。

当店をおすすめする理由は、次の3つです。

①ご相談に丁寧に応じます

「どんな品を選べばいいのかわからない」
「予算内でお客さんに喜ばれるものを製作したい」
など、「販促品」に関するご相談に丁寧に対応いたします。

初めての「販促品」製作でも、安心してご依頼いただけるよう、ご不明な点は事前にしっかり確認します。

②高品質な名入れを提供します

「バズノベルティ」の名入れ(販促品に会社名やロゴ、URL、QRコードなどを入れること)は、高品質な仕上がりになると多くのお客様に喜んでいただいています。

実際に名入れする前に、必ずイメージ図を作成しますので、事前に出来上がりの様子がわかり安心です。

③リーズナブルな価格で良質のものを提供します

リーズナブルな価格で良質の商品を提供します。
商品の価格帯は10円台~3万円台まで幅広く用意しており、ご予算に合わせた最適な内容を選ぶことが可能です。
実際に寄せられたお客様の声でも、以下のように喜ばれています。

お客様の声

メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ。

10.まとめ

今回は「販促品」について、その意味や一通りの種類、「販促品」を活用することで考えられるメリットやデメリット、実際に「販促品」を製作するうえで重要なポイント、そして各ターゲットの中で人気のある実際の商品などをご紹介してきました。

「販促品」を活用する際は、以下のようなメリット・デメリットがあります。
こちらを参考の上、「販促品」製作を実行するのかどうかを十分に検討されることをおすすめします。

メリット

①他社との差をつける
②イベントなどで集客力が上がる
③企業のイメージアップにつながる

デメリット

①費用がかかる
②製作の手間がかかる

また、「販促品の製作」には以下のような5つの重要ポイントがあります。

①訴求したいターゲットを明確にする
②配布場所・季節感を意識する
③持ち運びしやすいものを選ぶ
④実用性が高いものを選ぶ
⑤メッセージは簡潔にする

以上のポイントをふまえておけば、初めてでも「販促品」の製作はきっとうまくいくでしょう。

今回の記事が、あなたの会社にとって満足な結果を得るのに、役立ってくれることを祈っています。

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